2012.01.26

夢と命のメッセージ

寒いっ!昨日は仕事が終わるタイミングが悪く、1時間に1本しかないバス停で30分ほど待ちぼうけしていました。この寒いこと...さすがに寒さに手が震えましたが、荷物を持って動き始めると汗をかきまして...しかし東北のそれに比べますと寒さもマシなことでしょう。今シーズンは自宅のエアコンも殆ど使わず過ごしております。夏の暑さに比べれば、まだぜんぜん耐えられる寒さ。寒けりゃ着れば良いだけ。

さてと...

長時間のフライトに欠かせない時間潰し。潰すにはもったいないので慌てて本屋に飛び込んで手にしたのがこの本。もうこのての話しも"お腹いっぱい"ですが、名言だけのセレクトと書かれていたので読んでみました。今更ながら、4箇所でアラームが鳴りました。

・「直線思考」から「多面思考」へ

多くの人は、あまりいろいろな経験をしてきていない。よって結べる点の数が少ない。だから問題を広い視野で眺められずに、直線的な答えを出してしまう。だからこそ点を打つ手間を惜しんではダメ。

・「それは賭けに出てはいけない」ところ

自分の得意なところをさらに伸ばして成功を手にした。苦手克服の意味は小さい。

・アップル流、世界一"エレガント"な問題解決方法

複雑な問題を複雑に解決してはいけない。考え抜くと根っこにある問題が見極められ、どのレベルでも解決できるエレガントな解決策を見出せ、まわりを驚かせることができる。

・「デッドライン」はきっちり守る

時間をダラダラかけてもすごい成果は生まれない。時間を区切って自分を追い込んだとき、能力の最大値が引き出される。

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素晴らしい言葉が書き並べられておりますが、生き様というのは単純では無い。良いことの裏には悪いことも同じだけあるはずだよなぁ?とか思いながら、そんな本が出るのを待つとします。まあ、それが隠れるほど素晴らしいのかもしれないですが...。

2012.01.21

Shooting in 大阪市中央区

今週は、とにかく時差ボケがキツかった。前半の3日は殆ど寝られず、後半になってリズムが戻ってきました。そんな中、1つの製品アイデアを5年かけて作り上げ、更に5年かけて販売を軌道に乗せるという話を立て続けに2度聞く機会に恵まれました。石の上にも3年とか言いますが、石の上にも10年かぁ...などと思っている今日この頃です。

さてと...

誰しも夢や希望があり、「こんなことしたいなぁ」という思いがあると思います。小さな子供に尋ねても、その答えが的を得ていなくても「○○になりたい」とか、返事が返ってきます。「私は無い」とか「したかったことは在る」と答える人は、夢や希望は在ったけど、トライしなかっただけです。そういう意味で、誰でにでも公平に夢や希望を叶えるチャンスは在ります。大事なことは「する」か「しない」か。ただそれだけ。

それを成すには10年の幅が必要と考え、自分の残された人生を勝手に計算すると、元気なうちに出来ることは限られているとか思うのです。

このステップを見事に男女の恋愛に例えて説明していただきました。

a.はじめに

父と母が出逢い、愛し合い、その結果として子孫が存在します。これは偶然の奇跡か?必然か?というところから話はスタートします。それは偶然であり必然です。昔風に言えばお見合い。今風に言えば婚活。全ては自ら求めなければ手に入らない。ビジネスも一緒。まず自分を知ってもらわなければ全ては始まらない。と。

b.出会いと場所

近親交配による劣勢遺伝子を避けることにより、元気な子孫を残すことが出来る。身近な場所で優れた遺伝子とは出逢えないと考え、より離れた場所の相手と出逢わなければ良い未来が築けないと仮定すると、ビジネスも離れた場所に自分のパートナーが居る可能性がある。と。それは今風に言えば海外かもしれません。場所が遠くても手間を惜しんではダメですかね。

c.愛

愛がなくても子供は生まれますが、結婚生活も長続きしない?普通は男と女が出逢い、「欲情」という第3の見えざるものが相まって子供が生まれます。ビジネスも愛の無い展開で進めると、求められない物が出来上がるとな。そして、たまには第3の力を借りなさい。と。

d.産みの苦しみ

女性にしか分かりませんが、それはそれは偉大なことです。が、偉大なことを成し遂げる苦しみは尋常では無い。この部分で一番苦労が伴うのだとさ。ここで産まれた物(赤ちゃん)はある意味役立たずの金の卵。ビジネスも最初に出来るものは技術や素材の1つであって商品に育てなければ売れません。なんとなく分かる気がします。

e.金の卵に磨きをかける

幼少期の情報が大人の自分を動かします。この時に与えられるエッセンスが子供の将来を左右するように、物の未来も左右するそうで....冒頭の最初の5年というのはここまでの話しです。子供が言葉をしゃべり始めるように、優れたモノを製品や商品に変化させるために精一杯愛情を注げとな。「もの言わぬモノがもの言うモノづくり」という言葉の意味が少しだけ分かった気がしました。

f.残りの5年って?

子供が幼稚園で社会性を学び、小学校で学を身に付け、途中上手くいかない反抗期を通過し、更に高度な知識を得るように、産んだものを育てる期間のなんと長いこと。優れた商品に育てる姿勢を疎かにすると、道をそれて消え行く物になるそうな。

ここまでやって、やっと「なんか安定してきた?」とか思って一息つけるのが10年目だそうですが、これを聞いたのは企業戦士のサラリーマン。1つの企業で働き続けても何かを成せるのは1つか、2つか、多くて3つと考えると、それだけの時間を与えてくれる企業は少ないだろうなぁと思いましてね...当然大勢で複数のプロジェクトを進めれば色々と成せるわけですが...。

「貴方は仕事を楽しんでいますか?」と尋ねられた1週間でした。

辛抱する木に金がなる。

2012.01.16

移動中 in デトロイト ③

閑散としている街中を歩きながら、この国の光と影を考えておりました。例えばこの建物、全てが空室物件...というか、1区画全てが空です。しかも街のド真ん中。広いアメリカで1区画はかなりの広さ。歩いて1周軽く10分。

Dtw_downtown

すれ違う人の殆どは黒人の方々。白人の徒歩を見かけた場合、それは地元の人では無い可能性が高い。そこにアジア人の私が歩いていると、明らかに余所者という視線を頂戴します。それでも空港では日本語表記がされていたり、一部日本語アナウンスが聞けるということに違和感を感じるのでした。細かい事はウィキへ。

今回のミッションはこの街の光の部分。モータウンの底力を拝見に行きました。この国の歴史の半分は車の歴史といっても過言ではないほど歴史のあるイベントです。ちょっとだけ仕事をしているフリを1枚。

Naias2012_2

さすがのアメリカ勢も小型車やエコカーで追い上げています。ブースとして勢いを感じたのは韓国勢。車としてセクシーだと感じたのはポルシェ。各社の開発コンセプトが似てくると、素人が感覚的に違いを見いだすのには苦労します。視覚的に違いを表現するというのは至難の業だと思います。車が苦手で良かった!とか思いました。それだけ余計な雑念無く一所懸命各車を素直に見れました。それにしても凄いですね。3年先、5年先を見据えて開発を進め、今カタチで見られるんですから。「未来はこうなるよ」という姿を感じられることに感謝です。

色々な場所を見られるという事は有難いことですが、この場所かなり寒いのです。空港は除雪車が活躍中。−8℃。たぶん日本の方が暖かいです...そんなミッションを終えて撤収中。

Dtw_apt

2012.01.15

移動中 in デトロイト ②

Costa Concordiaが座礁転覆ってニュース。時代は進み、10万トン級が転覆すると大騒ぎでしょうね。高層ビルが海上でパニックですから、上の人は飛び込むには高すぎるし、下の人は這い上がるに高すぎる。マラッカ海峡でのSun Vista以来だと思いますが...夕食時に発生って、事実は小説より....とか思う今日この頃。

さてと...

こちらではアメリカン航空が苦戦しておりまして、身売りの可能性もあるとローカルニュースのおじさんが申しておりました。パンナム時と同様「潰れる訳無いじゃん」という会社が消えたりする実績がある国。どうなりますかね。

激しい時差ぼけ故、夜中3時。緩い小話を1つ...

A&Eというテレビ局が在るのですが、この「Shipping Wars」という番組にちょっと考えさせられます。6人の運び屋が広大なアメリカを縦横無尽に宅配する内容。誰でも荷物を安く運んで欲しいと思うわけですが、それを6人の運び屋がオークション形式で入札します。普段と違うのは、値を上げるのでは無く、下げる入札。最安値の入札者が番組のストーリーを飾る人です。

オークションというゲーム感覚も相まって、「これならイケる」と思って入札するのですが、想像よりも甘い安値入札により、利益がどんどん消えてゆく。しかも、さすがアメリカです。運ぶ距離も内容もスケールが違います。普通に東端から西端までボートとか....。

Sw_ship

例えば...

積荷を動かすクレーンを持っていない運び屋は、それを手配して出費。
運搬途中、タイヤホイールに亀裂が入り、それを交換して出費。
予想外の出費をリカバーしようと、途中で別の荷物を運んでみたり。
想定外の場所でガス欠。口移し的給油をしてみたり。

Sw_profit

かくして番組の最後には「利益は出たよ」といった字幕と共に終了。国土の広さが主人公の苦しむ姿を演出してくれます。そして運び屋さんの仕事感覚は日本では考えられない荒っぽさ。黒猫さんも飛脚さんもペリカンさんも「アリエナイ」と失笑ものの荒っぽさです。

Nk

やはり国土が広いということは、新しいビジネスを生むチャンスですね。枠を破るだけで注目されます。限られた国土では注目されないことも、枠をはみ出すだけで注目されるかとwww

よくわからない?まずアメリカを車で横断すれば分かります。

shippingwars.net

2012.01.13

移動中 in デトロイト ①

年初というのは各社が仕込んだプロジェクトが開花するイベントが世界各地で目白押しです。先回のパリでの出来事を書き綴る余裕ゼロでアメリカへ来ておりますが、この都市の入国で「観光です」なんて会話は通用しません。なにせ観光する場所が殆ど無いから。逆に「写真でも撮りに来たな?」なんて聞かれ、「あい、その通り!」と素直に白状しながら仕事がスタートです。

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やたら話し好きな入国管理官の女性に10分近くも捕まり、ぺちゃくちゃしながら心のつぶやきは「早く手続き終わって~」と思い、脳みそは機内誌の文字を復唱する今日この頃です。

さてと...

ゲートウェイであるこのメトロポリタン空港、アクセスが面倒くさい場所。車の街だけあって、公共の乗り物がありません。厳密には在りますが、日本的な「空港バスや電車でスゥ~っと」というわけにはいかないので、タクシーであっさり市内に突入いたします。 片道53ドル!仕事以外で来ることは殆ど無い場所ですかね。

Dtw_apt

そしてこの場所は 全米でも治安の悪い場所としても有名でして、中心部は閑散としています。昼夜関係なく、驚くほど閑散としていますよ。さすがの私も夜出歩くほどのパトロール心はございません。車産業というゴールドラッシュが終わりつつあると書いてよいのか分かりませんが、ドーナツ化現象に苦しんでいる都市です。行政もこの対応に苦慮しているようですが、肝心の産業が緩やかな回復故に、再開発してもなかなか事が上手く進んでいないようです。

そんな街で、一応真面目に仕事を遂行しているのですが、夜遅くの移動は軽く緊張。市内を周る無人高架鉄道デトロイト・ピープル・ムーバーを貸切りました。1周15分、運賃75セントで快適に移動できるのですが、なにせ一日中無人ゆえ、夜一人ポツンはちょっと怖いですかね。(実際は快適です。)

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この時期にこの街に来てすることは1つしかありません。それ以外、全く用事無し!撮りこぼしの無いように頑張っております。